クラブ紹介『ロイヤルコレクション TRC ドライビングスプーン(D/S) 13度』

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ブラッシーの上からの写真です。 ゴルフ用品

ロイヤルコレクションの『TRC ドライビングスプーン(D/S)』のご紹介です。なお、このクラブはもう中古市場でもなかなか手に入らないクラブなので、ここでは『ブラッシー(2W)』としてのご紹介とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
詳細は後述しますが、このクラブの分類はスプーン(3W)にあたり、一般的なものに比べてロフト角が少ないものです。聞きなれない『ブラッシー(2W)』という表現をする場合もあります。

また、わたくしにとってはドライバーの苦手を克服する過程で一役かった思い出深いクラブで、ドライバーの苦手な私に知り合いがしばらく貸してくれて、最終的に譲り受けたクラブです。
現在使用している『ドライバー(M3)』を購入する前は、わたくしのドライバーの代わりでした。

『ブラッシー』とは

クラブの名称に『ドライビングスプーン』とありますが、ロフト角が13度と、一般的なスプーン(ほとんどが15度)のロフト角より少ないのが特徴です。
ブラッシーの底部分の写真です。 

別の表現をすると、ドライバーは『1W』、スプーンは『3W』となりますが、その間ぐらいのロフト角なので『2W』に該当します
『2W』?そんなの聞いたことないよ。と言われるかもしれません
確かに最近ではあまり聞きませんね。でも、きちんと『ブラッシー』という名称があるんです。

最近では横峯さくらがクラブフリー契約になって、バルドの『ブラッシー(2W)』を試打して、セッティングに入れようか検討していたようです。
また、メーカーと契約しているプロゴルファーはクラブを自分好みにフィッティングできるので、スプーンのロフト角を減らしているケースも見受けられます。テーラーメイドと契約しているローリーマキロイは『スプーン(3W)』を「13.5度」に調整しているようです。

『シャフト』の重要性!

わたくしが使用しているクラブのシャフトは『ディアマナ アヒナ(Diamana ahina) 60(S)』で、このクラブを貸してくれた方は、私のスイングだと調子の方があうとの見解もあったようです。
その元調子のシャフトが見事にマッチしていたようで、このクラブを使いはじめてからは、以前使用していたドライバーとほぼ変わらない飛距離で、安定感はドライバーの10倍以上と、もう感謝の限りです。
わたしのように、ドライバーが苦手な方やティーショットに悩みを抱えている方はシャフトの見直しで解決に繋がるケースもあります。

ドライバーが苦手な方におすすめ!

自分の経験からすると、ドライバーが苦手な方はロフト角の多いユーティリティなどで、ティーショットを打てるように練習した方が上達が早いです。それに自信が持てるようになったら、『クリーク(5W)』、『スプーン(3W)』と徐々にロフト角を下げていってください。
それでもドライバーの苦手意識が克服できない方は『ドライバー(1W)』をセッティングに入れず、『ブラッシー(2W)』を選択するのも一つの考え方です。最近のドライバーはヘッドが大型化していてかなり大きいので、見た目的にシャープなヘッドが合う方も多くいます。そういう方にお薦めできるクラブです。
ただ『ブラッシー(2W)』は試打できることがほとんどできないクラブで、なかなか体感できないのは残念ですが、スイングスピードやスピン量によっては、ドライバーとほぼ変わらない飛距離が期待できます。

最後まで、ご清聴ありがとうごさいました!

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