わたくしがラウンドした中(2020年2月時点)では、埼玉県内でナンバーワンの優良コース『平成倶楽部鉢形城コース』のご紹介です。
インターチェンジからも近く、豪華なクラブハウスが出迎えてくれます。公式ホームページによると「寝殿造りのクラブハウス 日本庭園風の代表といえる高級接待コース」とあるように建物には圧倒されます。
初訪問から4年半振りに訪れた際には、受付にて支配人風の方に「お久し振りの訪問ですね。」と声を掛けていただき、少し感銘を受けました。単なるビジターで2回目の訪問客になかなかできない接客ですよね。また、受付からロッカーに向かう際には広々とした通路を通って、優雅な気分を味わえます。さらにロッカーには名前が入っているではないですか！細かい気遣いが存分に伝わってきます。
コースはというと、OUTコースはブラインドもあり、戦略的なホールが多い印象。相対してINコースは広々としたホールが続きます。池やバンカー、木々もバランス良く配置され、とても良いコースです。グリーンはこれまでのラウンドでは速いイメージはありません。
実際にラウンドしてみて特徴的なホールと攻略方法をご紹介します。
OUT2番ホール(575ヤード パー5)
このゴルフ場で一番長いロングホール。
左サイドがOBだが、右サイドの1ペナが極端に近く、フェアウェイも左から右へ傾斜しているため、左サイドから攻める。距離があるため、力が入るところを抑え、方向性重視で攻略する。ロングホールだが、チャンスホールと思わないのが吉。
OUT4番ホール(386ヤード パー4)
左ドッグレッグの難関ミドルホール。左サイドはOBでほぼ直角にドッグレッグしている。
ティーショットは220ヤードのキャリーで突き抜け、林に入るため、注意が必要。打下し分も考慮すると180～190ヤードの距離を確実に右サイドに刻むことが鉄則。左サイドのOBがグリーンまで続くため、セカンドショットも欲張らず、グリーンの右サイドに外れても良い気持ちでショットする。
OUT5番ホール(294ヤード パー4)
距離が短くグリーンが見えないミドルホール。ティーショットは確か200ヤード以上のクラブを持たないよう注意書きがあったような気がする。
ティーショットは3本木があるので、その左サイドにショットする。ティーショットが成功すれば、残り距離は短いので、バーディーチャンスにつけることも可能です。
OUT7番ホール(130ヤード パー3)
池に囲まれた景観の良いショートホール。
左グリーンの時は左サイドの池が近いため、注意が必要。右グリーンであれば、池は気にせずショットできる。
OUT9番ホール(341ヤード パー4)
グリーン手前にはクリーク、左右奥には池が広がるアイランドグリーン気味のミドルホール。
ティーショットで大きなミスがあるとセカンドショットをレイアップする必要があるので、距離よりもとにかく自信のあるクラブでショットする。セカンドショットはクリーク、池に気を付けてグリーンセンター狙いで攻める。
IN14番ホール(130ヤード パー3)
右サイドが崖でOBになっている打下しのショートホール。
距離感が難しいが手前の崖に落とすと厄介なので、ショートしないクラブでティーショットしましょう！奥につけてもバンカーにさえ入らなければ、それほど難しくない。
IN17番ホール(535ヤード パー5)
右サイドに池が配置され、ドッグレッグしている景観の素晴らしいロングホール。
距離の出る方はティーショットで池越えのショートカットも可能だが、安全にフェアウェイ左サイドにショットすることをオススメする。その場合、ドライバーだと左に突き抜ける可能性があるため、3Wや5Wを選択しよう。セカンドショットは気楽にレイアップし、サードショットでバーディチャンスに付けよう。
他の情報は以下のとおり。
・受付は楽天チェックインが利用できます。
・ロッカールームは広く、ロッカーは暗証番号付きの施錠で大きく、快適でした。
・トイレの個室も広々としていてバブリーな感じです。
・ドライビングレンジはかなり狭いですが、用意されていました。アプローチやバンカーの練習場も完備されているので、たくさん練習もできます。
・昼食別のプランだったので、残念ながら割高感を感じました。
・コストパフォーマンスを考えるとセルフデーがお薦めです。
※キャディ付きが基本プランのようです。
・アクセスは関越自動車道『花園IC』から10分程度とアクセスも抜群です。
ご清聴ありがとうございました！
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