戦略性が高いが、アップダウンも少なく距離も短いため、方向性重視でベストスコアも狙えるコース『児玉カントリー倶楽部』のご紹介です。
初ラウンドで当時のベストスコアを叩き出したこのコース。当時はティーショットでドライバーを使用せず、方向性重視のティーショットを多用していたため、コースにマッチした戦略が功を奏した模様。8年振りに訪れた2度目のラウンドでは方向性が定まらず、大叩きと、、、方向性が非常に重要なコースである。
コースはというと、広大な敷地にレイアウトされたなだらかな丘陵コース。西コースは広めのフェアウェイで開放感がある。南コースはドッグレックホールが多く、戦略性が高い。東コースは距離はないが、狭いホールが多く、正確なショットが要求される。全てのコースに共通してフラットで高低差がなく、距離も短めで、コンペには最適なコース。ラウンドした際のグリーンはなかなか重く苦戦しました。
実際にラウンドしてみて特徴的なホールと攻略方法をご紹介します。
※実際にラウンドした際の白ティー使用時の距離を記載しています。
※西コースは今後、ラウンドした際に追記します。
南コース2番ホール(509ヤード パー5)
ティーショットは打ち上げ、セカンド以降打ち下ろしのブラインドのロングホール。やや右ドッグレッグしている。
ティーショットは落下地点が想定できないが、左サイドのOBだけは避けて、フェアウェイ右サイドに目標を定めよう。セカンドショットは1打目同様に左サイドのOBを避け、右サイドに確実にレイアップしよう。グリーンを狙うショットはグリーン周りにバンカーもないため、ピン方向を狙ってバーディチャンスに付けよう。
南コース4番ホール(120ヤードパー3)
谷越えのショートホール。
プレッシャーがかかるほどの距離もないため、左サイドのOBと手前の谷だけは注意して、やや右サイドを狙ってショットしよう！
南コース7番ホール(340ヤード パー4)
直角に左ドッグレッグしているミドルホール。直線距離は210ヤードだが、1オン狙い禁止ホールとの標識あり。
ティーショットはワンオンを狙いたくなるが、1オン狙い禁止ホールのため、じっとこらえて、200ヤード付近にレイアップする。距離は遠くなるが、左サイドだと、セカンドショットで林を越えれない可能性があるため、欲張らず、確実に右サイドを狙っていく。セカンドショットは左サイドにバンカーが配置され、OBも浅いため、グリーン右サイドから攻めよう！
東コース4番ホール(128ヤード パー3)
距離はないが、グリーン手前は池、左右、さらには奥もOBの難しいショートホール。
ティーショットはプレッシャーがかかるが、リラックスして、迷うことなくグリーンセンターを狙う。
東コース5番ホール(419ヤード パー5)
200ヤードを越えたあたりから330ヤード付近までが谷になっているロングホール。
ロングホールだが、ティーショットでドライバーが持てない。200ヤード付近にレイアップするしかない。また、セカンドショットを考えるとできるだけ、右サイドに置きたいが、右サイドのOBも近いため、自身のショットの精度と相談して狙う位置を定めよう。セカンドショットは約120ヤードの大きな谷を越えるショットが必要になり、難易度は高いが、十分に越えるクラブを選択し、フェアウェイを狙おう。ここまで予定どおり進めば、ほぼウェッジでグリーンを狙えるため、バーディーチャンスに付けることも可能！だが、大叩きしないことを念頭に入れて、攻略するロングホールである。
東コース8番ホール(323ヤード パー4)
左右の1ペナがとても浅く、狭いミドルホール。左サイドは傾斜になっておりフェアウェイに戻ってきそうな景色だが、ほぼ戻ってこないため、注意しよう。
ティーショットは一番方向性に自信のあるクラブでフェアウェイを確実に捉えることだけ考えよう。セカンドショットは見た目以上に打ち下ろしがあるため、確実に手前から攻めていこう！
他の情報は以下のとおり。
・ビジターの受付は最近では珍しく手書きのみだったのが、残念。
・20ヤード、6打席と狭いですが、練習場が併設されています。
・カートはGPSナビ付きで、スコアも入力でき、もちろんリーダーボード機能も搭載されています。コンペには持ってこいですね。
・自分は苦手なので、注文しませんでしたが、ラム肉の石焼き膳が美味しいと評判でした。
・4組14名のコンペで楽天GORAからの予約し、備考欄に以下の記載がありました。
ただ、5日前ぐらいに2名キャンセルし、3組12名になりましたが、キャンセル料金は徴収されませんでした。
※3組様以上のご予約につきましては、プレー日の1週間前よりキャンセル料、お一人様につき（@2,000円）がかかります。
・アクセスは関越自動車道『寄居スマートIC』より約7km（12分）、『花園IC』より約10km（20分）と比較的近いです。
ご清聴ありがとうございました！
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