コース紹介(鳩山カントリークラブ) トーナメント開催コースを徹底解説。

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コースのイメージ画像です。 コース紹介

プロのトーナメントも開催される埼玉県を代表する名門コース『鳩山カントリークラブ』のご紹介です。

シニアトーナメントも含め、以下のとおり多くのプロトーナメントが開催されており、名門コースであることは間違いありません。

1989~93年:マルマンオープン
1990、91年:ハザマクラシックオープン(シニア)
1991年:日本シニアオープン(第1回大会、シニア)
1994年:ダイワインターナショナル
2018年:ISPSハンダマッチプレー選手権
2019年:ISPSハンダカップ・フィランスロピーシニアトーナメント(シニア)

コースはというと、広々としたフェアウェイ、グリーンを遮るバンカー、適所に配置された池など、トーナメントが開催されることも納得できる難易度となっています。また、距離も長めで、ティーショットはフラット、セカンドショット以降に打ち上げているホールが多く、さらに難易度をあげています。グリーンはバミューダ芝のグリーン(Bグリーン)も用意され、傾斜も相まって速いグリーンに仕上がっています。

実際にラウンドしてみて特徴的なホールと攻略方法をご紹介します。
※実際にラウンドした際の白ティー、Bグリーン使用時の距離を記載しています。

OUT7番ホール(329ヤード パー4)
右サイドに大きな池がグリーンまで続き、右ドッグレッグの距離の短いミドルホール
ティーショットはショートカットを狙いたくなるが、欲張らず、左サイドの2つのバンカーの間を狙っていこう。なお、その際には飛距離に応じたクラブ選択を。セカンドショットは、池がほぼ気にならないが、奥からの傾斜がきついため、手前から攻めよう。

OUT8番ホール(149ヤード パー3)
グリーン右サイドの池に3段の滝が流れる景観の良いショートホール。Bグリーンの場合は見た目より、池が近いため、注意が必要。
ティーショットはグリーン中央から左サイド目に手前から攻めよう。グリーン右側の池は意外と視界に入らず、警戒が薄れるので、覚えておこう!(池へ入れてしまった自分への覚書)

OUT9番ホール(492ヤード パー5)
フェアウェイ右サイド沿いに池、グリーン手前にも大きな池が配置されたロングホール。
ティーショットは、右側の池に入れないことを第一条件として、左サイドを狙っていこう。左サイドを狙いすぎると木々に囲まれたラフにいくが、その時は割り切ってレイアップを選択する。運良くフェアウェイに残れば、2オン狙いも視野に入ってくる。池からグリーンまでは距離が離れているため、狙える時は力まず、セカンドショットに挑もう。ティーショットで池さえ避けれれば、距離の短いサービスロングホールと変貌する。

IN15番ホール(391ヤード パー4)
打ち上げで右ドッグレッグ、距離の長い難しいミドルホール。
ティーショットは右サイドの4つのバンカーのうち、一番左のバンカー付近をショートカットするような方向に狙おう。ショートカットできなかった場合は2オンはかなり難しい。飛距離がない方ははじめからロングホールと割り切って、3オン狙いで!ティーショットに失敗した場合もセカンドショットはレイアップ。グリーン周りにバンカーはないが、セカンドショットはかなり打ち上げているのに加え、左足上がりのライに止まりやすいため、1.5~2番手大きめのクラブ選択も必要となる。

IN17番ホール(131ヤード パー3)
グリーン手前から右サイドが池に囲まれた(Bグリーン時)ショートホール。右サイドの池はグリーンに食い込んでおり、かなりプレッシャーを感じる。
ティーショットは右の池、左のバンカーを警戒してグリーン奥でも良いぐらいの気持ちで狙っていこう!左のバンカーに入った場合で、バンカーショットに自信のない方は迷わずに池のない方向にショットすることが大叩き回避につながる。
距離は短いがグリーン奥に乗せて、3パットのボギーで良しと考えて、リラックスして挑もう!

IN18番ホール(495ヤード パー5)
グリーン手前右サイドに池が配置されたフラットなロングホール。
ティーショットはフェアウェイが広々としているが、左サイドのバンカーに注意して、右サイド狙い。セカンドショットは右サイドの池がせり出しており、池の方向へと傾斜しているため、欲張らず、池へ届かないクラブでレイアップする。サードショットはやや打ち上げていて、グリーン手前にバンカーが立ちはだかるため、やや大きめのクラブ選択を!

他の情報は以下のとおり。

・ロッカールームはそこまで豪華な感じではなく、トイレはやや老朽化が見られます。お風呂も豪華さはありませんが、不便なく、個人的にドライヤーの風力が強めな点は良かったです。

・練習場は利用しませんでしたが、18打席、全長250ヤードの開放感あふれるドライビングレンジとなっています。また、アプローチ練習場も完備され、バンカーも2ヶ所から練習できます。自分がラウンドした当日は混んでいたので、利用しませんでしたが、早めに到着して、猛練習できますね!

・昼食は注文したは豚肉のお重は美味しかったです。

・(2020/10/19訪問時)売店はコロナウィルスの影響で休業していました。

・コスパは名門コースということで、微妙です…。価格が気になる方はセルフデーを利用して、ラウンドすると良いと思います。

・アクセスは関越自動車道『鶴ヶ島IC』から約20km、『坂戸西スマートIC』からだと、約7km(10分)と、インターを降りてからはとても近いです。

ご清聴ありがとうございました!

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