コストパフォーマンスが高い『アパリゾート栃木の森ゴルフコース』のご紹介です。
名前からも読み取れるようにこのゴルフ場は有名なアパ社長率いるアパリゾートが経営しています。クラブハウスやレストランなど施設に関してはリゾート感が十分に味わえます。
コースはというと、綺麗な景観ではありますが、左右のOBが浅いホールが多く、ティーショットにプレッシャーがかかります。また、距離は比較的短いですが、池やバンカーが絶妙に配置され、非常に戦略的なコースに仕上がっています。なお、グリーンのメンテナンスは非常に良く、当日の速さはありませんでしたが、とても綺麗に転がり印象的でした。後述しますが、INコースのあがり2ホールは大きな池を挟んで、隣り合わせており、景観も良く、難易度も高いホールで必見です。ラウンドする際には、OUTコーススタートを推奨します。
実際にラウンドした特徴的なホールと攻略方法をご紹介します。
※実際にラウンドした際の白ティー使用時の距離を記載しています。
OUT5番ホール(320ヤード パー4)
フェアウェイ中央に巨大な木がそびえる打ち下ろしのミドルホール。グリーンに向かうにつれ、狭くなるホール。
ティーショットは中央の木に注意して、確実なレイアップを推奨する。右サイドのOBが浅いため、左サイドのバンカーに届かないクラブを選択し、バンカー方面へ!
セカンドショットは距離は残らないが、やや打ち上げになるので、注意すること。
OUT7番ホール(373ヤード パー4)
右サイドに大きな池が配置され、大きく右ドッグレッグしているミドルホール。池越えにはキャリー230ヤードが必要。
ティーショットの池越えも可能だが、左へのショットは突き抜ける可能性があるため、200ヤード以下のクラブで確実に左サイドへレイアップ!
セカンドショットは距離も残り、打ち上げかつ砲台グリーンへのショットになるが力まず、グリーン手前まで運べれば良し。
このホールは大叩きしなければ、良しとしよう!
IN11番ホール(531ヤード パー5)
距離があり、ほぼ直角に右ドッグレッグしているロングホール。
ティーショットは220ヤード以上でフェアウェイを突き抜けるため、自分の距離にあったクラブを選択。右サイドのショートカットは推奨しない!
セカンドショット以降はほぼフラットなので、右サイドのOBに気を付ける。
グリーン奥にはポットバンカーがあるため、確実に手前から攻めよう!
記事を書きながら気付いたのですが、怪獣の足跡のようなグリーン周りになっている。
IN13番ホール(175ヤード パー3)
グリーン手前に長い池が配置されたショートホール。
グリーンは見た目よりかなり縦長なので、距離に十分余裕を持って、グリーンを狙っていこう。左のワンペナが近いため、右サイド狙い。
IN17番ホール(346ヤード パー4)
左サイドは大きな池、右サイドは1Pで、難しいミドルホール。
左サイドの池は270ヤード付近まで続いているため、ティーショットはやや右サイドに方向性重視のクラブを選択する。
セカンドショットは打ち上げで、グリーンは3段グリーンと難易度が高いが手前でも良い気持ちで攻めていこう!
IN18番ホール(378ヤード パー4)
ひとつ前のホールと対面しており、左サイドに大きな池がグリーンまで続き、さらにはグリーン手前にクリークが流れ、最後の試練となるミドルホール。
ティーショットは左サイドに大きな池、さらにはフェアウェイが狭いので、ここも方向性重視のクラブを選択し、右サイドの斜面も考慮に入れたショットを打っていく。
セカンドショットはクリークに気を付けて、右手前のグリーン手前を狙って、寄せワンを目指そう!
他の情報は以下のとおり。
・受付は久し振りに手書きでした。
・アプローチ練習場がありますが、ドライビングレンジは鳥かごです。
・カートはリモコン式、GPSナビも備えており、とても快適にラウンドできました。
・昼食はプラス料金が多く残念でした。アパカレーはプラス料金もなく、同伴者も美味しいとの評価だったのでお勧めです。
・アクセスは東北自動車道『栃木IC』より約10分とインターからはまずまずの近さです。
ご清聴ありがとうございました!
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